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2022年

  • 2022年5月13日

オペラント内・間の転移手続きで行動や言葉を拡張させる(ABA自閉症療育テクニック4)

『「オペラント内」と「オペラント間」で行動を転移させる』と書かれると非常に難解なことのように思うかもしれません。 ただやることはそんなに難しくありません。 本ブログページでは「オペラント内」と「オペラント間」という定義には触れず、実際に何をやるのか?というところに重点を置いて書いていければと思います。 本章は実際にABA自閉症療育を行なっている親御様へABAのテクニックを書いて行く趣旨の章ですので […]

  • 2022年5月6日

友達を下に見ることを辞めた日ー過去の私が学生時代持っていたスクールカーストに対するルール(ABA:応用行動分析コラム33)

学生時代、特に中学生、高校生のころは学校の中で影響力の強い人、影響力の弱い人が存在していたように思います。 影響力の強い人は友達が多かったり、発言力が大きかったりしてとても楽しそうに過ごしているように見えましたし、 影響力の弱い人は比較的友達の数は少なかったり発言しても周囲から受け入れてもらえない(そもそも発言の機会が無いことも多々)ことも多かった印象です。 私が中学、高校のころというのはもう10 […]

  • 2022年4月29日

ABA自閉症療育でシングルケーススタディ(SCD)を学ぶ利点と何を学ぶか「はじめに」(シングルケースデザインと機能分析1)

この章ではシングルケースデザイン(SCD:Single Case Design)と機能分析(きのうぶんせき)について学んでいきましょう。 本章では最初のブログページではSCDについて書いていき、後半、機能分析についてページを作成し書いて行く予定です。 SCDは「単一事例研究」や「シングルケーススタディ」などと呼ばれるものと同義のものとなります。 まずSCDとは何でしょうか? SCDとは研究で用いら […]

  • 2022年4月22日

(ABA自閉症療育の基礎97)自閉症児の言葉を明瞭に綺麗するー文を話すときをどう明瞭に綺麗して行くか

本ブログページでは本章前回のブログページに引き続き自閉症児に言葉を教えるときに使えるABA自閉症療育のプログラム「音声模倣」についての手続きとポイントを書いて行きます。 本章前回のブログページでは「複音」の音声模倣にフォーカスして音声模倣の方法に触れてきました。 「複音」の音声模倣にフォーカスして音声模倣の方法は、 「(ABA自閉症療育の基礎96)自閉症児の言葉、複音音声模倣の方法ー単語を明瞭に綺 […]

  • 2022年4月15日

行動のあとを観察し解決する方法と「医学モデル」(ABA:応用行動分析コラム32)

生活をしていて「あなたがそのように行動した理由は?」と聞かれたとき、「お腹が減っていたから」、「イライラしたから」、「体調が悪かった」など、行動を起こす前の事象に焦点を当てて説明することが多いと思います。 でも本当に行動した理由はそれで正しいのでしょうか? 例えば「お腹が減っていたから」という理由で「ラーメン屋さん(名前をEn麺ラーメンとしましょう)に入ってラーメンを注文し食べた」とします。 あな […]

  • 2022年4月1日

身体をくすぐるときのコツ、ABA自閉症療育、身体強化のポイント(ABA自閉症療育テクニック3)

なぜなら強化子はお子様の行動のあとに伴わせることで、そのお子様の行動を増加させていってくれるからで、ABA自閉症療育の核となる考え方となります。 物凄く平たく言えば、行動をしたあとにお子様にとって「良いこと」があれば、その前の行動が増えて行くよね、 ということなのですが、私はよくお子様の身体をくすぐることを使用するので今回はそのようなときのポイントをお伝えしていきましょう。 ちなみに実際はお子様に […]

  • 2022年3月25日

「DTT:Discrete Trial Teaching」ができるために親はどのくらいの習得時間が必要か?学ぶのはDTTだけで充分か?(ABA:応用行動分析コラム31)

自閉症児にABA療育を行う際に「DTT(Discrete Trial Teaching)」という手法を使用することがある(多いと言っても過言ではない)のですが、 本ブログページではお子様に教える、支援者側がDTTのスキル習得にどの程度の時間を要するのか調査した研究を引き合いにして書いて行きましょう。 引き合いにする論文はJustin B. Leaf・Wafa A. Aljohani・Christi […]

  • 2022年3月18日

言葉を話さない人がモノを知っていることをどう証明する?(ABA自閉症療育での行動の見方16)

本ブログページで扱っている自閉症児で無発語と言われる言葉を話さないお子様にあなたは出会ったことがあるでしょうか? 自閉症は言葉の遅れはあると言われるものの、自閉症の診断基準には「言葉を話さないこと」は定義されていません。 例えばWHOは最新のICD-11において自閉症を、 自閉症スペクトラムは社会的相互作用や社会的コミュニケーションを開始・維持する能力に持続的な障がいがあり、年齢や社会文化的背景か […]

  • 2022年3月11日

発達障がいや自閉症者が不適切に人からの注目を集めることに理解を示す(ABA:応用行動分析コラム30)

このタイトルでブログを書こうと思ったのは、写真の本で書かれていたある文章を見つけたからでした。 上の写真の本の中でご紹介したいなと思う文章があったため、ブログに書きたいと思ってパソコンを開いています。 日本で邦訳され出版されたのは2021年、Mary Lynch Barbera (2007) です。 Mary Lynch Barbera (2007)の本に以下のような内容がありました。 「誰もが強 […]

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