新しい趣味が増えた「タイミングとハプニングとフィーリングが揃う瞬間」(ABA応用行動分析コラム44)


Enせんせい

ABA応用行動分析コラム44は新しい趣味が増えるとき『新しい趣味が増えた「フィーリングとハプニングとタイミング」大学時代の彼女の言葉を思い出す」というタイトルで書いていきます


私のTwitterをフォローしてくれている人は知っているかもしれませんが私は料理が好きです。

そしてTwitterに書いてあるように最も好きなことはABA(応用行動分析)!

それを仕事にできている私は幸せです。


幸せではあるのですが、少し悩みもあります。

悩みの1つが趣味の範囲が狭いこと。

このことに大人になってから悩んでいます。


大人になってからも少しずつ趣味も増えてきているとは思うのですが、ただ「周りの人と比較すると少ないよな」と思うことと、また私自身「いろいろなことを経験したい」と思っているので、

趣味の範囲が狭いと自分が感じること、少しだけ嫌悪的です。


行動パターンが凝り固まって行くような気がして嫌です

大人になってからは特にですが、少し興味はあるものへチャレンジすることが億劫になりました。

そのようなとき決まって頭をよぎるのが「時間が無いから!」という言葉です。


私はABAがもっと上手くなりたい、知りたいと思っているのでそこに時間を割きたかったり、また他に少し個人的な事情もあり「趣味に時間を割くことが難しい(と、思っているだけかもしれないが)生活」を送る必要がある、と思ってしまっています。

そして「時間が無いから!」という言葉の裏側には「やり始めてはまってしまったら時間がどんどんなくなってしまう」という不安感もあるのです。


Enせんせい

「時間がない」、私自身はそんなことを思いながらも「自分の趣味が広がっていったらええなー」とも思っている、

少し「どっちなんや?」という状態で少し中途半端な感じで今も過ごしています


そんな私ですが去年1つ趣味が増えました(現在2023年)。

これはとても嬉しいことです。


ものすごく今その趣味に時間を割けるわけではないですが「時間があったらやってみよう」と思うことができ、そして「時間があったら手に取れる環境」も揃えることにも成功しました。

実際、月に数回ですが手に取ることがあります。

その趣味はゲームです。


私は2021年の年末に「Nintendo Switch」を買いました。

しかし買ったのですが2021年はなんと1度も開封することなく、今年2022年お正月に帰省したとき、弟の子どもが「やってみたい」という感じだったので開封したのが最初です。

そのときやったゲームは「マリオカート」と「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」。


Enせんせい

しかし帰省が終わり東京に戻ってきて、

その後なんと半年くらいはまた「Nintendo Switch」とソフトたちは起動されることなく部屋に置かれることになりました


このとき「時間があったらやってみよう」と思いながら全然やらなかったのですが、「とりあえず時間があったら手に取れる環境」は整いました。

これは大きな進歩です。


「そんな買ってもほとんど起動しないならNintendo Switch買うなよ(笑)」と思われたかもしれません。

決して安い買い物でもないですしね。


今回のブログでは個人的なことではありますが、私が「Nintendo Switch」を買ったことについて、私が昔から好きだった言葉を思い出しながら書いてみたいと思います。


その言葉とは?

私の大学時代の彼女が「恋が始まるのにはタイミングとハプニングとフィーリングが揃うことが必要」

とめっちゃ言っていました。

私はこの言葉、「上手いこというなぁー」という感じで大好きでした。

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Enせんせい

元カノは「これが揃うと恋に落ちるけど、揃わないと難しい」とか話していましたが、面白いなと思った言葉です


「恋が始まる」だけでなく、何かが始まる、変わるときもしかすると「タイミングとハプニングとフィーリングが揃うこと」は大切なのかもしれません。

今回はそんなことを書いたブログページ。


「タイミングとハプニングとフィーリング」というフレーズ、好きでした


何かが始まる、タイミングとハプニングとフィーリングが揃う瞬間

私は、もしかすると私たちの生活はある程度年齢が行くと均一化し、大きな変化が訪れる機会も少なくなって行くのではないかと感じています。


例えば学生時代であれば「クラス替え」「進学」「部活で大会がある」「ゼミに入る」など環境側がさまざまなイベントを用意してくれていました。

ただ大人になると学生時代ほどは多くのイベントはなく、どちらかと言えば自分自身で積極的に活動し環境に変化を与えていかなければ毎日の生活にも変化が起きにくくなってしまう、と私は考えています。


さて今回は私の大学時代の彼女が「恋が始まるのにはタイミングとハプニングとフィーリングが揃うことが必要」と言っていたことについてですが、

私がこの度「Nintendo Switch」を買ったときもタイミングとハプニングとフィーリングが揃っていたように思いますので、そのことを書いて行きましょう。


とは言え、そんなにドラマチックな展開でもないのですが、ご紹介します。



タイミング

実は「Nintendo Switch」を買った時期、私はプレゼントをもらう機会があったのですが相手から「何が欲しい」と聞かれていました。

私はあるときはあるのですが、基本的にはあまり物欲がないときの方が多いので具体的に欲しいものが思いつかなかったのです。

ただ向こうも何度か聞いてきてくれるので、何か答えないわけにはいきません。


具体的なものが思いつかない私は「欲しいもの」ではなく「自分が興味を持っているもの」から候補を探す事になります。


またこれまで何度かプレゼントをもらったことがあった相手だったということもタイミングと言えるでしょう。

過去にもらったものがあるので、いただくプレゼントの種類は初めてもらうときと違い限定(同じものをもう一度というわけにもいかないので)されてしまいます。

例えば過去に財布をもらったことがあるとすれば、財布は候補から外れる、そういう感じです。


「悩んじゃうよー」という感じ、嬉しい悩みですけどね(笑)

このとき私は「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」の発売に興味を持っていました。

「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」の発売に対しては発売前から興味を持っていたことを覚えています。

しかし「Nintendo Switch」は持っていませんでした。


そのため興味を持っている「Nintendo Switch」が候補に上がりました。

そしてそのときすでにポケモンのダイアモンドパールとブリリアントダイアモンドは発売済でした。


「Nintendo Switch」を買うことになった私にとってのタイミングは、

・ プレゼントで欲しいものを聞かれた時期があり、すでに前から興味のあった「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」も発売していた


ということです。


多分そのようなタイミングがなければ興味はあるものの購入には至らなかったか、もしくは購入の時期はもっと遅くなっていたことでしょう。



ハプニング

私は昔ゲームが好きだったのですが、高校生くらいの頃からゲームをする時間がだんだんと減って行きました。

原因は部活も本格的にはじまり、ゲームをする時間が相対的に取れなくなっていった、というところだと思います。


また生活の中で人と関わるコミュニケーションツールとして小学校、中学校ではゲームが主流だった(例えば対戦ゲームで友達と遊ぶ)のですが、だんだんと時間が経つにつれて「会話(将来の話とか異性の話)」をすることの楽しさも増して行きました。

このこともゲームをする時間が相対的に減っていった一因を買っているのでしょう。


私はABA自閉症療育を生業にしており、ABA自閉症療育ではお子様と関わる機会が多いです。

私は現代のお子様もゲームが好きであることを知っていました。


お子様たちはスマホゲームだけでなく「ニンテンドーDS」や「Nintendo Switch」もプレイしています。

私がABA自閉症療育を行いはじめたとき、たくさんのお子様がやっていたゲームは「妖怪ウォッチ」でした。


私は「妖怪ウォッチ」を子どもの頃にやったことがなかったため「へー、そういうゲームが流行っているんやな」というくらいで見ていましたが、療育をしているとお子様が妖怪ウォッチのキャラクターの名前を言ってきたりします。

しかし私はキャラクターの名前がわかりません。


知らないのでお子様からゲームの話を聞いても「難しいなぁ」と思っていました

特別、キャラクターの名前がわからないことで困ったことはなかったのですが「もしキャラクターの名前がわかったり、ストーリーを知っていれば療育で使えるな」という気持ちも持っていました。

例えばクイズを出しても楽しいし、会話の中で出しても盛り上がって療育に対してのモチベーションも上げることができそうです。


上でも書きましたが大人になった私は、今もですが、趣味を欲しがっていました。

そしてこのとき、もし時間ができたらどっかでお子様の中で流行っているゲームもやってみたいなぁと心の中で少し考えることになります。


Enせんせい

ABAの療育でも使えるし、という打算的な意味合いもありましたが、

そうして再びゲームをやってみることに興味を持つことになりました


2021年の年末に「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」は発売されました。

私は小学生のときポケモンはかなり熱を持ってやったこともあり、少し興味を持っていました。

※ ポケモンのダイアモンドパールとブリリアントダイアモンドはリメイク作品のようなのですが、私は子どもの頃リメイク前の作品をやったことはなかったです


2021年までのポケモンについては、そのとき関わっていたお子様があまり興味をそこまで持っていなかったように思うため、アンテナに反応しなかったのかもしれません。

ただ「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」は私が関わるお子様もプレイしたようですので、私は興味を強めることになりました。


「Nintendo Switch」を買うことになった私にとってのハプニング(思いがけないできごと)は、

・ お子様と関わる仕事で、お子様の好きなことの知識があると療育で有利だと感じており、ポケモンが発売されたタイミングで、そのポケモンをプレイしているお子様と関わることがあった


ということです。


多分そのようなハプニングがなければ興味はあるものの購入には至らなかったか、もしくは購入の時期はもっと遅くなっていたことでしょう。



フィーリング

「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」になんとなく興味を持って過ごしている中で、たまたま街でポケモンセンターを目にすることがありました。

このときまだ「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」は発売されていませんでした。


発売前から「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」に興味を持っていたので、ポケモンセンターに入ってみました。

2021年の何月くらいだったかは忘れましたが「レッツゴーピカチュウ」と「レッツゴーイーブイ」というバージョンのポケモンの映像が店内の液晶に流れていました。


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そしてその映像は「なんじゃこりゃ?俺の知っているポケモンじゃない・・・」という印象を私に与えることになります


趣味が欲しくて、ゲーム、ポケモンに興味はあるもののこのとき、「自分の知っているポケモンとやり方が全く違ったら楽しめないかもしれないし、ルールを覚えるのも面倒くさいぞ・・・」という気持ちを強く持ったのです。


なんかもうタイトルは同じなんだけど全然違うゲームのように感じました

またそれより以前、そのポケモンセンターの前を通ったとき、ポケモンセンターの中が外から見えるのですが大会をやっていました。

そのとき見た映像では、今は言葉を知っているのですが「メガシンカ」という私の全く知らないポケモンの要素が入っており、このときも同じような気持ちになったことを覚えています。


このような新要素を目にしたとき「うわ、面倒臭そう」と思ってしまうのは心が少し老けたようで寂しいものです。


Enせんせい

子どもの頃だったら「うわぁ次の新要素面白そう!楽しみ!!」と思えていたのに、

大人になった私は「前と違うやん」ということに対して億劫になっています


これからそういった新しい要素に対しても柔軟に楽しみを見出せるような頭になっていったら良いなとは思いますが、まだ私は現在その境地には達していません。


そのような中で手に入れた情報は「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」は過去作のリメイクらしい、ということでした。

上でも書きましたが私は「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」のリメイク前の作品をやったことはありません。

私は「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」が「ポケモン」というだけで、それがリメイク作品なのかどうかさえ知りませんでした。


リメイク作品である、このことは私にとっての後押しとなります。


Enせんせい

最近の新作はよくわからん要素が入っていて、ちょっと手を出すのが億劫だけど、

リメイクの「ポケットモンスターダイアモンドパールとブリリアントダイアモンド」は俺の知っているポケモンなので大丈夫じゃないか!?


という気持ちが強くなりました。

※ わかる人はわかると思いますが私は初代の「ポケットモンスターグリーン」と「ポケットモンスター金」しかやったことがありませんでした、またあとから知るのですがポケモンセンターで見た「レッツゴーピカチュウ」と「レッツゴーイーブイ」というバージョンもどうやらリメイク作品のようです


またのちに書きますが私はポケットモンスターのブリリアントダイアモンドを購入後クリアしなんとその後、

新要素満載の「ポケットモンスターアルセウス」と「ポケットモンスターソード」、「ポケットモンスタースカーレット」も購入し、クリアしてしまいます。

それもめちゃくちゃ楽しくプレイできました。


「Nintendo Switch」を買うことになった私にとってのフィーリングは、

・ リメイクということで新要素が入っていないのではないかということで、興味を持っているポケモンの中でもとっつきやすいものではないかと感じた


ということです。


多分そのようなフィーリングがなければ興味はあるものの購入には至らなかったか、もしくは購入の時期はもっと遅くなっていたことでしょう。



そのようにして購入したが半年間放置した

上で書いてきたような「フィーリングとハプニングとタイミング」が揃い私は「Nintendo Switch」と「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」そして「マリオカート」の購入に至りました。

しかし買ったものの自発的に開封することはなく、上でも書きましたが帰省したときに弟の子どもが「やってみたい」という感じだったので開封したのが最初です。


弟の子どもが寝ついたあと、私の別の弟(また別の兄弟、この子はまだ父親にはなっていない)が「俺昔、(リメイク前の)そのポケモンやってたわ。新しいの一緒にやってみよや」と言ったことがきっかけで、

「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」が初めて開封されました。


そして2時間ほど一緒にプレイ(一緒にと言っても私は弟がやってたのを横で観てるだけ)し、次の日にもう一度、弟の子どもが「マリオカート」をプレイし、

そののち「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」はじめ「Nintendo Switch」は約半年間、放置を受けることとなります。


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結局買ったものの、自発的には行なっていないし、趣味も拡大してない

結果的には失敗だったってこと?


結果的には「Nintendo Switch」を購入しましたが東京に戻ってからは私は前の生活に戻ってしまい、ほとんどゲームを手に取ることは無くなってしまいました。

なかなか日々の習慣を変えるということは大変ですね。


もともと私の生活の中に「ゲームをする」という行動は組み込まれていませんでした。

だから規制が終わり、もとの生活に戻ったとき、行動もまたもとのものに戻る(ゲームをする活動は含まれていない)ということが起こりました。



ゲームを再び行い出したのも「フィーリングとハプニングとタイミング」

Enせんせい

半年くらいたったとき私は「Nintendo Switch」で「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」を行い出すのですが、

いったい何があったのでしょうか?


当時、私は自分の生活の中で爆発的に落ち込むことがあって、何もやる気が起きなくなったタイミングがありました。

そういうときでも、ただ何もしないかと言えば、生きていますので何かしら活動を行います。

ただ「疲れることは極力避けたい」という状態でしたし、且つ「いつもやっていることのやる気が起きない」という状態に陥っていました。


3日くらいで回復したのですが、人生いろいろあるものですね。

当時、落ち込んでいたことを覚えています。


あまり何も考えたくない中で目に入り、手に取ったのが部屋に置いてあった「Nintendo Switch」と「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」でした。

「時間があったら手に取れる環境」が揃っていたことがここで功を奏します。


手元になければ「買いに行って手に取る」ということは決してなかったでしょう。

このような「環境調整」は普段、自発的に行わない行動を促すことにとって大切です。


Enせんせい

これを「フィーリングとハプニングとタイミング」で当てはめると?


タイミング・・・何もやる気が起きないとき部屋にすでにあった、頭を使った活動をしたくなくなっていた

ハプニング・・・爆発的に落ち込むことがあった

フィーリング・・そもそも興味は持っていた


と言った感じでしょうか?


何はともあれ、私は半年ぶりにゲームを起動します。

このとき、能動的にプレイしたのは初めてだった「Nintendo Switch」そして「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」。


実際にやってみると、めちゃくちゃ面白かったです。

没頭して10時間くらいやったと思います。

ご飯もウーバーイーツにしてずっとプレイしていました(笑)

今までの自分では信じられないくらいの時間、ゲームをプレイしたのですが、かなり充実した、楽しい時間を過ごせたことを覚えています。


Enせんせい

確かこのとき3日間ほど予定が空いていて仕事に支障をきたしたということはありませんでしたが、

次の日にはクリアをして、すぐに「ポケットモンスターアルセウス(当時最新作だったポケモン)」を買いに行きました


「ポケットモンスターアルセウス」は私が懸念していた新要素満載のポケモンです。

でも、それはそれで面白いなという気持ちでプレイでき、

なんと結果的には「ポケットモンスターアルセウス」の方が「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」よりも楽しむことができました。


そこから発展をして行き、発売して比較的新しい寄りの「ポケットモンスターソード」を購入しプレイし、

そして2022年の11月18日に発売された新作「ポケットモンスタースカーレット」も購入しました。


今も時間を見つけては「ポケットモンスタースカーレット」を少しずつですがやっています。

毎日やるわけじゃないし、1週間の中でやらないこともあるけれど、私にとっては大きな一歩なのです。


自分の行動レパートリーが広がること、それは私にとってちょっと嬉しいこと


さいごに

今回大学時代の彼女の言葉を思い出し「フィーリングとハプニングとタイミング」ということについて少し自分の生活が変わったタイミングに当てはめて書いてみましたが、私はこの言葉、本当に面白いなと感じます。

いろいろなことに当てはめて考えることができるかもな、とも思えるところも面白いです。


少しだけABAの話もしましょう。


私が「Nintendo Switch」そして「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」を買ったときそして、

初めて能動的に「Nintendo Switch」そして「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」を起動したとき。

これはABAで言えば「先行状況」が変化したときであったと言えるでしょう。


「先行状況」の変化はそののちに続く行動も変化させます。


学生時代の「クラス替え」「進学」「部活で大会がある」「ゼミに入る」など環境側がさまざまなイベントを用意してくれることはABAでは『「先行状況」の変化』と解釈できるでしょう。

このとき「クラス替え」「進学」「部活で大会がある」「ゼミに入る」など環境側が用意した先行状況下に置かれるため、それに対応して私たちは行動を変えていかなければいけません。


このことはストレスにもなりますが、刺激的とも言えるでしょう。

大人の私は自発的に動かない限り、学生時代のような生活の中で新しい行動パターンを取るといった先行状況下に置かれることはほぼほぼありません。

新しい先行状況下に置かれることは刺激的でもありますが、ストレスも感じるため少し面倒なのです。


Enせんせい

多分ですが私は自発的に動いて行くことで新しい先行状況を求める、

ということに対して積極的でもないのでしょう


例えばRaymond .G .Miltenberger (2001) は、

その行動に必要な努力が少なくなるような先行状況を設定する方法があり、もし強化子が同じであれば「反応努力(Response Effect)」が大きい行動よりも小さい行動の方が起きやすい

と述べました。


ざっくり言えば私たちはコストの高い「めんどうな行動」を自発的に取ることは生じさせにくいのです。

そのため日々の生活において、新しい行動をするという面倒なコストがかかる行動より、普段から慣れている行動を好む傾向があるのでしょう。

特に私はABAが好きで、ABAが仕事になりました。

だから毎日の生活の中でも強化を得ることができているのです。


ー普段であれば、

普段であれば、というのは特に『初めて能動的に「Nintendo Switch」そして「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」を起動したとき』は逆に、

普段とは違う行動を取ることに動機付いていたタイミングでした。


普段私は頭を使う活動に結構な時間を割く生活を能動的に行っていると思うのですが、頭を使うのが嫌だなと思ったタイミングです。


「いまはぁ、あたまをつかいぃたぁくなぁいよぉ〜」といったタイミング

私はABAの仕事によって毎日の生活の中で強化を得ることができているものの、趣味の範囲が狭いことは大人になっての悩みの種の一つです。

私は趣味の範囲が狭いことに悩んでいるので、本ブログページで出会ったような偶発的に起こるイベント、何かが起こる「フィーリングとハプニングとタイミング」がたまたま揃う瞬間、

特に今回のように趣味の拡大に貢献した場合、そのような瞬間を大切に思います。


Enせんせい

そのような瞬間を大切に思うので、例えば今回のような「爆発的な落ち込み」も、

のちのち考えれば良かったと思えるプラス思考、これは私の良い点かもしれません


また「ポケットモンスターアルセウス」の世界観も良かったです。

『マップ内の動き方が自由で、世界が広がる中でいろいろ新しいことを発見して、ワクワクする展開があって、「あー世界って広いな」』ということの擬似体験をした感じ。


またそののちのエピソードですが、人とポケモンの話が少しですができるようになりました。

大人ともポケモンの話をしましたが、当然、お子様ともポケモンの話をすることができるようになります。

ポケモンというコンテンツ自体を楽しめた私は人とポケモンの話をすること自体が楽しくなっていました。


このことはとても面白い発見で、好きなことを共有するのって楽しんだなって思い出しました。

正直「ABA(応用行動分析)」は専門分野なので、あまり多くの人と共有する機会がありません。

しかし一般的に「ウケている」コンテンツを私自身が楽しめることは、このような経験という副産物も産むのだなという、新しい発見(というか昔に感じていたことを思い出した)ができました。


こんなふうに、私がお子様に何かABAでスキルを教えたときも、

私が感じたこのような感覚を得て、教えられたこと・自分で気がついたことを他の人(友達とか)と共有し「あぁ人と共有することは楽しいんだ」と感じてくれて、

私が「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」をクリアしたのち能動的に「ポケットモンスターアルセウス」を買いに行ったように活動そのものが自発的に広がって行く、

そのような経験をお子様ができるように、ABA自閉症療育を行うとき意識したいです。


そのような想いを、私はポケットモンスターを行う経験を通して学びました。

(いや、大袈裟ではなくマジでね!)


「フィーリングとハプニングとタイミングが大切」、大学時代の私の彼女はこれを「恋愛」に当て嵌めて私に伝えてくれたのですが、

本ブログでは私の趣味の拡大に当て嵌めて「フィーリングとハプニングとタイミング」について書いてきました。

「フィーリングとハプニングとタイミングの大切さ」が当て嵌まること、あなたにとって何かそんなことはありますか?



【参考文献】

・ Raymond .G .Miltenberger (2001)Behavior Modification : Principles and Procedures / 2nd edition 【邦訳: 園山 繁樹・野呂 文行・渡部 匡隆・大石 幸二 (2006) 行動変容方入門 二瓶社】

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