子は「子宝」とは良く言ったもので、お子様は多くの親御様にとって宝物のように大切なものでしょう。
子を大切に大切に育てたい、誤った行動をせず正しい行動をして健やかに育って欲しい!
ただ、私たちは社会生活を送る上で常に「正しい行動」を選択することは無理だと思います
例えばみんなから選ばれた政治家も、偉い研究者も、学校の先生もみんな、全ての場面で正しく認められる行動を常に行っているかと言えばそうでもないでしょう?
非難されたり、自らの過ちを認めて謝ったり「正しくない行動」をするのです。
また時代によって「正しい行動」が変わることもあります。
例えば戦国時代に戦った勇猛な武士はたくさんの人の命を奪ってきてそのことは凄いことだと讃えられ(受け入れられた)、当時は正しい行動だったと思いますが、現代では人の命を奪うことは受け入れられない行動と捉えられるでしょう?
そして難しいことに「立場」や「状況」によって「正しい行動」は変わります。
例えば「若年層にお金をかけたい」という立場の人と「高齢層にお金をかけたい」という立場の人がいたとしましょう。
「若年層にお金をかけたい」という立場の人と「高齢層にお金をかけたい」という立場の人それぞれに「状況」(事情)があるので譲れない線もあるでしょう。
お互いが妥協点で折り合いがつけば良いですが、予算には上限があるので両者の妥協点を100パーセント叶えることはできませんかもしれません。
でもずっと決定せずに放置することもできないため最終決定をする「立場」の人は一方から見れば「正しい行動」でも、もう一方から見れば「正しくなかった行動」を選択しなければいけないのです。
このように「正しい行動」の選択というのはめちゃくちゃ難しい上に、実は突き詰めれば正解もない場合が多いと思います。
また個人的には状況によって正しい行動が複数存在するということもややこしくしている要因だと感じているところです。
しかしそのような難しい選択の中で「何か」を選択しなければ進まないことも事実なので、
本ブログページでは「親の教育方針や意見も大切にする」という観点からお子様に教えるスキルを選択することについて書いていきましょう。
以前『スキル選定時「今、マイナスになっていることを0に近づける」だけでなく「0からプラスにする」視点もどうだろう?(ABA自閉症療育テクニック15)(https://en-tomo.com/2023/03/03/perspectives-on-teaching-skills/)』でもスキル選定のことを書きました。
今回は少し違った角度、親の教育方針や意見という視点からのスキル選定のブログページです。
最初に話が分かりやすくなると思うので簡単に「ターゲットスキルを選定するスキル選定」と「どうやって教えるかの介入手続き」の部分を切り離すことを書かせてください。
そののち親の教育方針や意見という視点からのスキル選定について述べていきます。
スキル選定と介入手続き
最初にスキル選定と介入手続きについて分けて考えることをお伝えさせてください。
スキルを選定するとは、一般的な質問の言い方で表現すれば、
「こういったとき(場面)で、お子様にどうして欲しいですか?」
や、
「こういったとき(場面)で、お子様にどうなって欲しいですか?」
や、
「こういったとき(場面)で、お子様に何と言って欲しいですか?」
という質問に答えることです。
上記をもっとABA的な表現に変えれば、
「こういったとき(場面)、お子様にどう行動して欲しいですか?」
や、
「こういったとき(場面)、お子様に何のスキルを使って欲しいですか?」
という質問に言い換えることができます。
お子様を支援すると考えたときに上記の質問が有効なのは前提として「こういったとき(場面)」にてお子様が現在、
目当ての行動ができていないという前提があってこそ意味がある質問でしょう。
この子は「こういったとき(場面)」にて今、素晴らしく立ち回れてる(行動できてる)となれば、特に支援の必要性はありません
上で書いた「こういったとき(場面)、お子様にどう行動して欲しいですか?」や、「こういったとき(場面)、お子様に何のスキルを使って欲しいですか?」と言う質問に対しての答えはスキル選定を行なっていることになります。
スキル選定にて選択されたお子様へ教えて行くと決めたスキルは、ABAでは「ターゲットスキル」や「目標行動」、「目的行動」と呼ばれるものです。
あなたがターゲットスキルを選定したのちは「どうやって教えるか?」ということを決める必要があります。
「どうやって教えるか?」という教え方は、「介入手続き」や「支援方法」と呼ばれるものです。
上の「ターゲットスキルを選定するスキル選定」と「どうやって教えるかの介入手続き」の部分は切り離して考えなければいけません。
今回のブログ記事はスキル選定のお話となります。
ABA自閉症療育では「何を教えるか」が「スキル選定」、選定したスキルの「教え方」は「介入手続き」になるので、この点は区別して考えるようにしましょう。
スキル選定にて親の教育方針を反映する
スキルを教えるときに親の教育方針や意見を大切にするときも上で出した、例えば以下の質問に答えることです。
「親の教育方針や意見を大切にする」とは、この質問に答えるときに親御様のご意向を反映させることと言えます。
「こういったとき(場面)、お子様にどう行動して欲しいですか?」
や、
「こういったとき(場面)、お子様に何のスキルを使って欲しいですか?」
という質問を親御様へ答えてもらうとき、
私は本ブログタイトルにある親の教育方針や意見も大切にするということも意識し、親御様とお話しすることにしています。
親御様に直接「教えるスキルは親御様の教育方針や意見でそれぞれの家庭で違っても良い」と伝えることもしばしばです。
前提として本ブログの導入部分で書いたように「正しい行動」の選択はめちゃくちゃ難しい上に、
実は突き詰めれば正解も決まってない場合があると私自身が思っていることがあります
例えばクラスメイトが喧嘩をしている場面をお子様が発見したとしましょう。
このとき、
・ 自身で仲裁に入る
・ 喧嘩を止めることができる人(例えば先生)等に報告する
のどちらでも私は構わないと思います。
また、意外かもしれませんが、
・ 傍観している
も私は正しい選択の1つだと感じています。
例えば喧嘩が終わったのちにどちらかに「大丈夫」と声をかける、これは「傍観した末」の結果の一つとして選択できる行動ですが、立派な行動でしょう?
※ もちろん仲裁に入ったり、先生に報告したのちに「大丈夫」と声をかけることもできるが
上ではクラスメイトの喧嘩を一例として出しましたが、他の例も見てみましょう
例えばお友達がかけっこに負けて悲しんでおり、しゅんとしています。
このとき親御様は自身のお子様には「お友達に優しく声掛け」をして欲しいと思うかもしれません。
でも、それは一体どのような声かけでしょう?
「優しい声掛け」とは一体なんでしょうか?
例えば、
・ 「次は勝てるように頑張ったら大丈夫だよ」と声をかける(次の目標を励ます)
・ 「悔しかったね」と声をかける(今の気持ちに寄り添い共感する)
・ 「一緒に走る練習をしよう」と声をかける(自分自身も力になりたいことを表明する)
・ 「負けるときもあるよ!大丈夫だよ」と声をかける(今の状況の悔しさを緩和させる)
・ 「ねー、一緒に昼休みボール投げしよう!」(お友達の悔しい感情を他に向けさせる)
と、上のどれも「お友達に優しく声掛け」をしているように見えるでしょう?
私、思うのですが結局、
「優しい声掛け」というのは、相手のことを大切に想って行う声掛けのこと
だと思います。
このような定義は具体的で無く曖昧で、客観的に測れる指標でもありません。
なのでABA的には正しくないかもしれませんが、上の文章が「優しい声掛け」、もっと言えば「優しさ」の本質だと考えています。
上の全てが「優しい声掛け」だとすれば、これはその人の「性格」や「キャラクター」と言える範囲なのです。
もしお子様が「どう声をかけて良いのかわからない」といったとき、親御様が自分のお子様にこう声をかけて欲しいという希望で教えるスキルを選んでも良いと思います。
それが本ブログページ「親の教育方針や意見も大切にする」です。
その人なりの「優しさ」の表現の仕方と言えるでしょう
本ブログページのテーマは「親の教育方針や意見も大切にする」でした。
『もしお子様が「どう声をかけて良いのかわからない」といったとき』と上で書きましたが、
スキル選定のときの第一選択肢は「親の教育方針や意見で決める」ではなく、お子様本人にどうするか聞くことだと思います。
お子様の選んだスキルが不適切なものではなく、相手に優しいものだったらお子様の選んだそのスキルを選択しましょう。
「スキル選定」を行なったのちは上でも書きましたが、どうやって教えるかの「介入手続き」を考えるステップに移ります。
さらにその先の話ですが「介入手続き」を終えたのちは、そのスキルを実際にそのときが来たときにその場でお子様が使用してくれなければいけません。
この教えた場面以外の例えば実際にスキルを使用して欲しい場面で使用してくれることを「般化(はんか)」と言います。
Shira Richman (2001) によれば般化とは、
直接教えていない様々な場面や状況、人に応じて適切な行動を示すこと。また、教えられた型どおりではない応答を示すことです。
お子様本人にどうするか聞いて出てきたスキルはお子様が自分自身で「こうしたい」と考えて出したスキルの可能性が高いので私は般化を考えたとき、
スキル選定のときの第一選択肢はお子様本人にどうするか聞くことだと考えていますが、
しかしいつもいつもお子様が自分自身で「こういうとき、どうすれば良いか」の答えを出せるわけではありませんし、お子様の答えが常に良いものとは限りません。
そういったとき、本ブログのタイトルにもある「親の教育方針や意見も大切にする」を思い出して欲しいです。
「こういったとき(場面)、お子様にどう行動して欲しいですか?」
や、
「こういったとき(場面)、お子様に何のスキルを使って欲しいですか?」
という質問に答えるとき「ちょっと思いつかないな・・・」と思ったら?
「こういったとき(場面)、あなたはどう行動しますか?」
や、
「こういったとき(場面)、あなたは何のスキルを使いますか?」
と言い換えて考えると「あなただったらどうするか?」という質問に置換され、親御様自身スキルをイメージしやすいでしょう。
「親の教育方針や意見も大切にする」とき、ちょっと注意したいことも書いておきます。
生活をしていると、親御様の行動をお子様は良く観察していることでしょう。
だから、私はあまり親御様自身ができないことをお子様に求めるのも、少し歪みが生じるタイミングが来るんではないかなと思っています。
例えば、上でも出した例の変形ですが、例えば知り合い同士が喧嘩をしている場面を発見したとき、全ての人(お子様の親)が「自身で仲裁に入る」ことができるとは私は思いません。
自身の子どもには「仲裁に入れ」と伝えたのにもしお子様と一緒に居るときにそのような場面に出会したとき、
あなたの行動をお子様も見ているでしょう
さてここまでで、スキルを選定するときファーストチョイスはお子様自身が選択することではあるが、それが叶わないときはブログタイトルにもある「親の教育方針や意見も大切にする」ことを書いてきて、
さらに「親の教育方針や意見も大切にする」とき親御様自身ができないことをお子様にスキルとして求めるのも歪みが生じる場面があるかもしれない、ということを書いてきました。
最後にスキル選定において、こういったスキルをお子様自身が選択してきたときや、あなた自身が選択するときに選ばない方が良いんじゃないか?
ということについて簡単に解説し、本ブログを終了しようと思います。
スキル選定の際に気をつける避けたいスキル
ここまでキルを選定するときファーストチョイスはお子様自身が選択することではあるが、それが叶わないときはブログタイトルにもある「親の教育方針や意見も大切にする」ことを書いてきましたが、
このスキルをとき気をつけたい「避けたいスキル」について書いていきます。
私が思う「避けたいスキル」とは、
・ 周囲のお子様から嫌われそうなスキルは避ける
・ お子様のスキルで充分にできないスキルは避ける
の2点です。
周囲のお子様から嫌われそうなスキルは避ける
これは、言わずもがなです。
お子様は周囲と良好な関係を築いて欲しいはずです。
だからスキル選定の際「周囲のお子様から嫌われそうなスキル」は避けましょう。
そもそも相手に対して嫌がられそうなスキルを教える意味はあまりないでしょう。
このことを意識するタイミングは、特にお子様自身が選んだスキルにて「それは周囲のお子様から嫌われそうだな」と考えられるスキルを提案してきた場合になります。
例えば、上でも例に出したお友達がかけっこに負けて悲しんでおり、しゅんとしているお友達に対してお子様が、
『「足が遅いから負けたんだよ」と教えてあげたら良い』と提案してきた、といったケースです。
この回答は必ずしも、しゅんとしているお友達が良く思ってくれる確率が高い、とは言えないと思います
そしてこの提案についてお子様自身は良いと思っていることもあるでしょう。
例えばお子様からすれば「負けた理由を教えてあげている」というロジックでこのようなスキルを提案してくることがあります。
このとき特に悪気がないことの方が多いでしょう。
※ このような「特に悪気がないことの方が多い」という書き方をしたのはお子様によってはすでにクラスから排他的に扱われており、攻撃を目的とし提案してくる場合もあるため
このようなとき、
「うん!それもイイね」と一旦受け入れた上で、
「もし、⚪︎⚪︎くん(お子様本人の名前)が負けて落ち込んでいるとき、そう言われたらどうかな?」
など、話し合うのが良いと思います。
話し合った上で「え?僕だったら嫌じゃないよ」とか「何が悪いの?」とか、そういった方向性に行くことも有り得るでしょう。
しかしそのスキルを主軸のターゲット行動として捉え、介入手続きを開始し、仮に般化したとしても、実際場面で受け入れられず結果的に失敗に終わる、ということが充分に有り得ます。
お子様が教えたスキルを使用したのち、結果的にに失敗に終わることが私は怖いです。
このようなケースでは「お子様の選んだスキル」ではなく、「親の教育方針や意見を大切にする」という方向性でスキルを選定して教える、という方向性で考えても良いでしょう。
このようなケースではどのように折り合いをつけてお子様に納得してもらうか、「般化」まで見据えたとき大切になります。
もしどうしても納得してもらえないときは「外付けの強化子」等も考慮し、スキルの「般化」を狙うことが個人的にはお勧めです。
交渉が難航するようなら「うまくできたらガチャガチャ1回やろう」とか「うまくできたら帰りにお菓子買ってあげる」などの外付けの強化子も用意しましょうと、
「「緊張」や「不安」に対して段階的に(できれば本人が正の強化を取りに行ける形で)エクスポージャーを設計する(ABA自閉症療育テクニック7)(https://en-tomo.com/2022/07/01/exposure-tips-for-toddlers/)」にて書きました。
このような試行錯誤も必要になってくるでしょう。
上のURLでは外付けの強化子の使用例を記載しています。
※ 「外付け(そとづけ)の強化子」は私がそう呼んでいる造語です。本来は「自然な強化子」が伴う行動が望まれますが、お子様に行動してもらうために交渉時、不自然な強化子を使用することを私は外付けの強化子と呼んでいます
お子様のスキルで充分にできないスキルは避ける
例えば、主張が苦手なお子様に対して「喧嘩をしている場面に出会したら、間に入って止めろ」はなかなか酷な要求かもしれません。
そのようなお子様に「間に入って止めろ」と伝えても、お子様本人は具体的にどうすれば良いかわからず実際にその場面に出会してもやらない可能性が高いだろうし、
また実際に出会して「間に入って止める」を実践したとしても、失敗して自信を無くしてしまうかもしれません。
例えば「間に入って止める」スキルを成功させるためには「何があったの?」、「それは本当?」等、相手(必要であれば両者)に質問をしたり、確認をしたりするスキルも必要でしょうし、
「そう言う状況であればこっちがどうだ」等、状況を客観的に評価をするスキルも必要でしょう。
教えたスキルが失敗し、お子様が自信を無くしてしまうことは本当に怖いことです。
あなたが誰かに何かを教えてもらうことを考えてください。
教えてくれたその人が教えたものが上手くいかないと言う経験を何度も経験したとすれば、そののち、その人の教えたものを使おうと思いますか?
上手く行く可能性が高い(少なくとも半分以上は)あるだろうという見込みがあった上で行い、失敗するのは仕方ないと思います。
ただ、大方失敗するだろうとか、上手く行くビジョンが全く見えないのに、「行ってこい」で「やってごらん」とするのは良くないです。
そのためもし「お子様のスキルで十分にできないスキル」を親御様がお子様に求める場合、お子様がそのスキルを実行してちゃんと上手く完結できるよう、関連する他のスキルも成熟した上で求めるようにしましょう。
「親の教育方針や意見も大切にする」のですが、この場合、お子様が実行可能かどうかを見極めた上でスキル選定をすることが大切です。
お子様の現状持っているスキルとの塩梅も考慮しながら「こういったときどうして欲しいか」について親御様の教育方針や意見も大切にし、決めていけば良いでしょう。
またお子様の側から「それはできないんじゃないか・・・」と思うスキルを提案してくることもあると思います。
その場合は、
「うん!それもイイね」と一旦受け入れた上で、
『もし「喧嘩はやめろ!」っていったあと相手がうるさい!』って言ってきたらどうする?
等のケースバイケースの対応を確認し、
大丈夫そうであればそのままお子様のスキルを採択、途中、どうしても難しそうだなとなれば、このようなときはお子様もだいたい納得している感じになっていることが多いため、
『じゃあ一旦、先生に「どうしようか?止めた方が良いかな?」と相談するのはどう?』等、
お子様の立場だったら親御様だったらどうしようかなという方向で考え、使用するスキルを調整していけば良いでしょう。
さいごに
本ブログページでは自閉症児に療育でスキルを教えるとき、親の教育方針や意見を大切にすることについて書いてきました。
「こういったとき(場面)、お子様にどう行動して欲しいですか?」
や、
「こういったとき(場面)、お子様に何のスキルを使って欲しいですか?」
の答えは多様で、一概に「こうすれば良い」という答えがありません。
その中でどうすれば良いかについて、
ファーストチョイスはお子様本人が選んだスキル、
そして、出てこなかったりそのスキルがあまり正しい行動でなかったり、「それは多分上手くできないんじゃないか?」となったとき、
親の教育方針や意見も大切にしてスキルを選定していきましょう。
「親の教育方針や意見も大切にって言われても思いつかないよ!」と言った場合は?
「こういったとき(場面)、あなたはどう行動しますか?」
や、
「こういったとき(場面)、あなたは何のスキルを使いますか?」
と質問文を自分に変え考えてみてください。
今回、導入部分で『「正しい行動」の選択というのはめちゃくちゃ難しい上に、実は突き詰めれば正解もない場合があると思う』と書きました。
正しい行動と言葉は少し違いますが、ほとんど同じニュアンスで「適切な行動」について、ABAではどう考えるかを下のURLページで書いています。
『「不適切な行動」「適切な行動」とはABA自閉症療育においてどういう意味か?(ABA:応用行動分析コラム25)(https://en-tomo.com/2021/12/17/good-behavior-or-bad-behavior/)』
もし今回のブログ記事でご興味を持たれたのであればこれらも是非読んでみてください!
冒頭、
子は「子宝」とは良く言ったもので、お子様は多くの親御様にとって宝物のように大切なものでしょう。
子を大切に大切に育てたい、誤った行動をせず正しい行動をして健やかに育って欲しい!
と書きましたが、
「子宝」だからこそあなたがお子様のために優しさを持って考えた教育方針や意見で教えることも私は大切だと考えています。
本ブログが誰かの参考になれば幸いです。
最後まで見てくださってありがとうございました。
【参考文献】
・ Shira Richman (2001)Raising aChild with Autism A Guide to Applied Behavior Analysis for Parents 【邦訳: 井上 雅彦・奥田 健次(2009/改訂版2015) 自閉症スペクトラムへのABA入門 親と教師のためのガイド 株式会社シナノ パブリッシング プレス】